ああコンフィグレーション
生活その他

温水器の故障

温水器(風呂釜)が故障した。水が漏れているし、風呂を沸かすとボコボコ泡ばかり吹いてくる。おかしい。なにより漏れている水だ。 何時からなんだろう。 (後日水道局から1万円位高いと聞かされる)

コロナの風呂釜 15年も前のものだ
アビーナっていうのか。

水の元栓を閉めて、一応蓋を開けてみる。 中の配管はメイン基板の裏みたいだが、幸いメイン基板は蝶番で開きそうだ。

水滴がすごいです。漏電しなかったのだろうか。 いつからだったのか。

真ん中左の銅管の接続部から水を吹いている。ただ、真ん中の部品一帯はびくともしない。

筐体に固定されている出力配管の固定ビスを外すと、ゆるみができた。

筐体に固定されている配管の固定ビスを外すと、内部配管に少し余裕ができたので、なんとか取り外せた。銅の接続部はOリングのみだった。 もう経年変化でガタガタかと思ったら、わりと柔らかくて、再利用できそう。

液体ガスケットを塗布して、接続すれば良いとおもったのだが、ここで違う弊害を発見。

外す前の写真。写真中程銅管の接続部に、わずかオレンジの部分が見えるだろうか。Oリング。ずれている。これじゃ、水吹く。しかし、なぜこんなにずれたかだ。

上記写真の下部白い物体があるが、この付け根の配線接続部が、漏れた水でボロボロ。もう通電されていなそう。どうもこの部分で、温水の温度調整をしているらしく、内部はモーターが入っていて、水と熱湯との混合状態をつくりだしているらしい。

緑青も吹いている。こりゃだめだ。

ひとつ前の写真の白いモータ部分は、修理不可能で(プラスティックまでボロボロ)仕方なくネットを検索したが、14年前の部品なんて無い。ただ、後継機種の新型部品はヤフオクにあった。

とても安価で良かった。 しかしこんな古い部品を出品してくれていて良かった。信じられない。 自分も使えそうなものは、出品しておくか。

上記写真が購入したもの。品番は違うが、白い部分は基本同じらしい。コネクタの配線の配色は違うしコネクタは2部分の複合のコネクタだったが、カッターで割って以前のコネクターへ挿入できた。

上記のとおりに再接続し、各部に液体ガスケットを塗布しておいた。これでいいだろう。

通電

白いモータが「ギュルギュル」っと音がしてその後音は止んだ。湯温は38度から40度程度にすると、以前は熱かったのに、適温か、少し低い程度になった。ヤッターーー。

ところが、風呂釜を沸かしてみたら、ガボガボと空気が吹いて、またもやどこからか水が吹く。  どこだ~~。

この写真ではよくわからないが、物体は、モーター。 配管をたどってみると、沸かしたお湯を風呂釜に送るものらしい。

上記写真の黒い部分から水というか、お湯が吹いている。これも外すのが大変だったのだが。

これが故障部分。蓋を開けてみた。ヒビが入っている。

上記写真がモータにつながっていて、湯を強制的に風呂釜に送湯している部分らしい。ヒビは撮影をわすれてしまったが、

この写真でわかるだとうか。写真真ん中下あたりにヒビが。

なぜヒビが。 考えられるのは、中の水が凍って体積が増え、割れたか。・・・

残念ながら、こちらはネットにも部品は見つからず、自力でかいけつすることにした。

まずプラスティック部割れ部分は、半田ごてで、溶かして接着。その後強度が出るか不安だったので、グルーガンでガシガシに固めました。

写真は撮りませんでしたが、湯を沸かすと細かい泡がいっぱい出るようになりました。でも泡が出ないのが正しいと思うので、やはりどこか負圧になっているところで空気を吸っているか、お湯側の引きが緩くて、水蒸気成分が多いかどちらかです。するとモータに力が無いかもしれないので、やはり交換部品が欲しいところですが、あきらめですね。

こんな古い部品ないし。